【イギリス・ヨーク】1日で満喫!エリア別おすすめ観光地ご紹介

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イギリス観光といえば、何はともあれロンドン!という方が多いのではないでしょうか。

確かにはじめてのイギリス旅行ならロンドン、それに少し足を延ばしてオックスフォード、バースなど南部を中心にまわるだけでもかなり楽しめます。しかしこの国の魅力はロンドン周辺だけではありません! 特にヨークシャー地方と呼ばれる北部には、今も古き良き雰囲気を残した可愛らしい街がたくさん。

今回は、中世の面影を残す街、ヨーク(York)の日帰り観光スポットをご紹介します。

ロンドンから訪れる場合は、電車でも片道3-4時間ほどかかるので余裕があればヨークで1泊をするのがおすすめですが、ヨークシャー地方周遊の途中で立ち寄るなら1日でまわれてしまうコンパクトな街です。

 

この記事では以下のように(A)-(D)の4つに分けてエリア別に、ヨークの見どころをお伝えします。

 

1. 【はじめに】駅からヨーク大聖堂までをぶらり

さてさてヨーク駅に到着です。まだ電車を降りていないのに、すでにレトロな可愛さが滲み出ています~

 

かなり大きな駅ですね。柱にはヨーク地方のシンボルの白薔薇や家紋の装飾が!!!

駅を出るとすぐに、ヨークの街をぐるりと囲む城壁が見えてきます。

城壁沿いを歩いてヨークの雰囲気を味わいながらヨーク大聖堂 (ヨークミンスター)を目指します。

写真で分かるように、城壁の後ろ側は人が登れるようになっているので、ここに上がって高い目線から街を眺めてみるのもいいですね。

しばらく歩いていくと、大きな川(River Ouse)にかかる橋にさしかかります。

橋にも白薔薇の模様がついていますね!そういえば1年前ここに来たときは大雪でした。(写真右)

そして本日はすごい風。ノースヨークシャーの冬は厳しい…。

しばらくまっすぐ歩くと最初の目的地、ヨーク大聖堂が見えてきます。

なぜか主役が画面の端になってしまいましたが…奥の白い方です!

1-1. まずは圧巻のヨーク大聖堂へ!

こちらが街のシンボル、ヨーク大聖堂 (ヨークミンスター)です。

…にしても急に空が暗すぎる、まだお昼なのに!!

これでこそヨークシャー、ドン曇りにバンザイ👼泣

近くまで行くと分かりますが、すごい高さ。全然写真に納まりません!

そんなわけでここで下から自撮りすると、必ず二重あごになってしまうのでご注意を…笑

さて、ゴシック様式が美しいこの大聖堂。縦の高さを活かして、窓にはステンドグラスがはめ込まれています。ロンドンのウェストミンスターとはまた違った雰囲気で、長い歴史を感じます。

なかに入ると先ほどの曇天が嘘のように晴れて、綺麗なステンドグラスが見れました。

  

ステンドグラスは旧約聖書の創世記、出エジプト記などの場面が描かれていて見ごたえがあります。

併設のショップにはヨークミンスターグッズクリスマスオーナメントが豊富!マグカップ可愛かった~☺︎

入場料がかかりますがチケットは1年間有効なので、季節を変えて何度か訪れるのもおすすめです。

Address: York Minster, Deangate, York, YO1 7HH

Website: https://yorkminster.org/visit/

Opening Hours:

GENERAL VISITING Mon – Sat 9am – 4.30pm, Sun 12.30pm – 3.00pm

UNDERCROFT MUSEUM Mon – Sat 10am – 4.30pm, Sun 1pm – 3.15pm

SHOP Mon – Sat 10am – 5.30pm, Sun 12.30pm – 5.30pm

【おまけ】ヨーク大聖堂のすぐ裏の雑貨屋さん。

ピーターラビットのお土産がイギリスらしいですね。

ヨーク大聖堂を出たら、賑わっている街の中心部に向かってみましょう!

2. 【エリアA】”ダイアゴン横丁”のモデル・シェンブルズ周辺

ヨーク大聖堂を見学して、次に訪れたいのは街の中心部。「ヨーク観光の目玉はシェンブルズ通り!」という方も多いはず。なぜならここはハリーポッターに出てくるダイアゴン横丁のモデルになった場所だから🧙‍♂️🧙‍♂️

【エリアA】は最も観光客が多く、レストランやカフェ、ショップも沢山あるので休日は混むこと必至です。

2-1. 名物ファッジを食べ歩き!Fudge Kitchen

 

イギリスのお菓子で有名なファッジはチョコレートとキャラメルを足して二で割ったようなものです。市販されているものは甘すぎて苦手…という人もいますが、ここのFudge Kitchenは試してみる価値アリ!

定番のチョコレートから、フルーツ系やラムなどのお酒系まで珍しい種類があるのが特徴。あまり一人で多く食べれるようなものではないですが、甘すぎないのもポイントです。1スライスを2人でかじりながら食べ歩きするくらいがちょうどよさそうです。

ロンドンには支店がないので、この機会に食べてみると思い出になるかもしれませんね。

Address: 58 Low Petergate, York, YO1 7HZ
Tel: +44 (0) 1904 645596
Opening Hours:
Mon-Sat: 10:00 – 18:00
Sun: 10:00 – 17:30

2-2. 行列に誘われて、ローストビーフ/ポークをつまみ食い

道を進んでいくと何やら人だかりが!ローストしたお肉をテイクアウトできるお店、The York Roast Co.です。イギリスではローストして細かくしたお肉を「プルド(Pulled)ビーフ/ポーク」と呼びますが、イメージはケバブのような感じ。ここは付け合わせにローストした野菜とヨークシャープディングを一緒に出してくれます

このフリスビーみたいなのがヨークシャープディングです。食感はシュークリームの皮の部分!

伝統的にはサンデーローストの付け合わせとしても食べられているものですが、ここでは手軽にファストフード感覚でいただけるとあって大行列でした。2階席もあって、座って食べることもできます。

ヨーク市内に2店舗あります!
Address①:78 Low Petergate, York, North Yorkshire YO1 7HZ
Address②:4 Stonegate, York, North Yorkshire YO1 8AS

2-3. チョコレートのお土産はここで!YORK’S CHOCOLATE STORY

そろそろシェンブルズ通りに近づいて来ましたが、その前に立ち寄りたいお店がこちら!

チョコレート好きにはたまらないショップです。併設のカフェもあって賑わっています🍫🍫

お土産にするなら、これがおすすめ!イギリス王室御用達のチョコレートブランド「シャボネル・エ・ウォーカー」(Charbonnel et Walker)。下写真のハート型の箱に入ったものです。
ロンドンでは、ハロッズなどのデパートやWaitroseにも置いていますが、普通の店舗よりもたくさんのフレーバーを扱っているので少し見るだけでもワクワクです。
さらに、YORK’S CHOCOLATE STORYオリジナルのチョコやドリンクなどもあるので目移りしてしまいます。
 
チョコの歴史や文化の説明を聞いて、最後にチョコ作り体験をするプログラム(有料)も人気だそうです。
YORK’S CHOCOLATE STORY
Address:3-4 Kings Square, York YO1 7LD
Opening Hours:10AM-4PM
Program Ticket Booking:https://bookings.yorkschocolatestory.com/
>次ページでようやくシェンブルズに到着!<

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